こんにちは。りゅうです。
前回は後輩の育成方法ということで
育成計画を立てることの大切さについて
お話をしましたが、、
今回も引き続き後輩育成について
書いていきたいと思います。
テーマは後輩を育成する際に
肝に銘じておくべきこと。
後輩が成長するかどうかは
後輩本人の努力次第
という部分も大きいですが
先輩であるあなたの心構えや
育成方針も大きく後輩の
成長に影響します。
もしあなたがしっかりとした
覚悟を持って後輩育成に臨めば
1年後には後輩は大きく成長し
あなたの右腕として
活躍していることでしょう。
あなたがやっていた仕事を
後輩に任せることができ
あなた自身も新しい業務に
エネルギーを注ぐことが
できているはずです。
ですがもしあなたが
今日紹介することを実践せずに
なんとなく後輩育成を
してしまったら
後輩はほとんど
成長しません。
あなたも後輩も
同じような仕事を
何年間もやり続ける
羽目になります。
そんな負のスパイラルに
おちいってしまったら
キャリアアップどころでは
ないですよね？
そんなことにならないように
後輩を育成する
チャンスがあったら
今日紹介することを
しっかりと実践して
後輩とともにあなた自身を
成長させてくださいね。
後輩には〇〇させよ！
それでは早速〇〇の内容を
説明していきますね。
あなたが後輩を育成する際に
肝に銘じるべき〇〇とは、、
”挑戦”です！
そう。
「後輩には挑戦させよ！」
これがあなたが心得ておくべき
キーワードです。
どんな若手社員でも最初は
出来ることが限られています。
でもだからと言って
簡単な作業ばかりをやらせていても
後輩は成長しません。
成長の機会を与えていないんだから
当然ですよね？
✔歩けない赤ちゃんが
歩こうとする
✔自転車に乗れない子供が
乗ろうとする
✔九九が出来ない小学生が
繰り返し九九を唱える
このように人は出来ないことに
挑戦することで成長します。
それは大人であっても
例外ではありません。
あなたも後輩も上司もみんな
新しいことに挑戦しなければ
成長することは出来ないのです。
ですから後輩社員には
失敗を恐れずにどんどん
難しい仕事を任せていきましょう。
仕事のやり方を説明したり
後輩をフォローすることが
あなた自身の挑戦にもなり
あなたも後輩と一緒に
成長していけるはずです。
後輩の失敗はすべてあなたの責任
ただし後輩に挑戦させるにあたり
ひとつだけ注意することがあります。
それは、、
「後輩の失敗はすべてあなたの責任」
ということです。
「そんなバカな、、」
「そんなの嫌だよ、、」
と思うかもしれませんが
これだけは守ってください。
後輩に挑戦させるということは
当然失敗するリスクも増えます。
出来ないことに挑戦させて
いるんだから当然ですよね？
いきなり自転車に乗れる人が
いないのと同じように
難しい仕事を一回で
出来る人などいないのです。
人は失敗を繰り返しながら
成長していく。
ということをしっかりと
理解しておきましょう。
ですから後輩に挑戦させるときは
自分が失敗の責任ことをとることを
覚悟しておいてください。
計算を間違えて上司に怒られたら
一緒に謝りにいきましょう。
後輩が他部署への連絡を怠って
クレームが入ったら
あなたが先頭に立って
謝りに行きましょう。
もしあなたにその覚悟が
ないというのであれば
残念ですがあなたに後輩を
育成する資格はありません。
単純に「あなたにはまだ早すぎた」
というだけのことです。
今後、役職があがれば
部下のミスはすべてあなたの
責任になります。
ですから今のうちに
直属の後輩の責任くらいは
背負える先輩に
なっておきましょう。
まとめ
いかがでしたか？
今回は後輩育成をする際の
心構えについて書きました。
簡単にまとめると、、
✔後輩は挑戦させることで成長する
✔挑戦させるということは
失敗する可能性も高くなる
✔後輩の失敗はすべて
あなたがとる覚悟が必要
ということでしたね。
この覚悟があるかないか。
この違いが後輩の成長スピードに、
そしてあなた自身の成長スピードに
大きく影響してきます。
ですからもしあなたが
後輩をもつことになったら
「後輩にはどんどん挑戦させて
失敗の責任は自分がとる」
そんな先輩になってあげてください。
それと言うまでもありませんが
失敗した後はしっかりと
原因を分析して
再発防止に努めてくださいね。
そうしないと無駄に失敗を
繰り返すことになりますから。
それでは今回はこの辺で。
また次回お会いしましょう。
りゅう
コメント