第2話 若手経理社員はまず何をすれば良いのか(1/3)

特別コラム

こんにちは。りゅうです。

 

今回は「若手経理社員は

まず何をすれば良いのか」

 

というテーマでお話を

していきたいと思います。

 

 

経理部に配属された直後は

右も左も分からずに

 

何をすれば良いのか

まったく分かりませんよね?

 

特に最近はコロナ禍で

テレワークも増えて

 

放置気味になってしまっている

若手の方もいると思います。

 

 

ですから今日は

そんな状況にいる方たちが

 

どの辺を意識して日々の業務に

あたれば良いのかを説明していきます。

 

最後まで読んで

一秒でもはやく

 

学びの少ない毎日から

脱却してくださいね。

 

まずは全体感をつかむことを意識

 

結論から言ってしまいます。

 

まだ経理部に配属されて間もない

あなたがまず意識をするべきことは

 

全体感をつかむということです。

 

 

若手の頃はどうしても

業務の一部分だけを任される

ことが多いので

 

全体感を把握することが

難しいですよね?

 

 

でもだからといって

仕事の目的も分からず

 

ただ手を動かしているだけでは

成長することはできません。

 

 

本来であれば先輩社員が

仕事を頼むときに

 

「なぜこの仕事をやるのか?」

「どんな人が関わっているのか?」

 

などを丁寧に説明しなければ

いけないのですが

 

実際はそこまでやってくれる先輩は

ほとんどいないのが実情です。

 

 

ではどうすれば

右も左も分からないあなたが

 

業務の全体感を把握する

ことができるのでしょうか?

 

 

それは、、、

やはり、、

 

まずは聞くしかありません。

 

先輩から仕事を頼まれたときに

「この仕事の目的は何ですか?」

 

と勇気を出して

聞いてみましょう。

 

 

もし先輩が目的を知っていれば

ちゃんと説明してくれるはずです。

 

先輩だって頼られるのは

嬉しいものですからね。

 

 

問題なのは先輩も仕事の

目的を知らないときです。

 

 

先輩だってしっかりとした

説明を受けてこないまま

 

なんとなく業務を

続けていただけ

 

ということも

十分にあり得ます。

 

その場合はいくら聞いても

明確な回答は返ってこず

 

「前からそうやってるから」

などといった回答が返ってきます。

 

 

その場合、あなたは

どうすれば良いでしょうか?

 

そんなときに

おススメなのが

 

「前後の工程を

 誰がやっているのかを聞く」

 

ということです。

 

 

どんなにダメな先輩だって

誰からデータを貰って

 

作成した資料を誰に渡すのか

くらいは分かるはずです。

 

ですからそんなときは

 

「このデータは

 誰がくれるんですか?」

 

「作成した資料は

 誰に提出するんですか?」

 

と聞いてみましょう。

 

 

そしてもし先輩が

 

「Aさんから元データを

 もらってBさんに資料を提出する」

 

と答えたら、あなたがAさんとBさんに

話を聞きに行けばいいのです。

 

「今回この資料を作成することに

 なったのですが、念のために

 これで良いか確認させてください」

 

こう聞けば前後工程の人から

有益な情報をゲットできて

 

今まで”点”でしかなかった作業が

”線”になります。

 

 

大切なのは行動することです。

 

分からないことを

分からないままにしておくのではなく

 

「自分がどう行動すれば

 必要な情報がとれるか」

 

を考えてみてください。

 

 

とはいえ先輩の顔を立てることも

大切ですからまずは先輩に聞く。

 

そして補足として

AさんやBさんに聞く。

 

というイメージで行動しましょう。

 

そうすれば先輩も

「こいつ頼りになるな」

と感じてくれるはずです。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

今回は業務の全体感を

把握することの大切さと

 

その方法について

話をしてきました。

 

 

簡単にまとめると…

 

✔まずは全体感を

 把握することが大切

 

✔全体感を把握するためには

 勇気を出して聞いてみる

 

✔聞いても分からない場合は

 前後の工程を確認する

 

ということでしたね。

 

 

受け身の状態では業務の

全体感を把握することは困難です。

 

最初は不安も

あるかもしれませんが

 

行動を変えなければ

未来は変わりません。

 

失敗したってそれを認めて

やりなおせば良いのですから

 

勇気を出して最初の一歩を

踏み出してみましょう。

 

それでは今日はこのへんで。

また次回お会いしましょう!

 

りゅう

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