こんにちは。りゅうです。
今回は自分のことではなく
”他者”を育てることに
焦点を充てていきたいと思います。
テーマはズバリ、、
「後輩の育成」
「なんだ後輩の育成か…」
「そんなことよりも自分が
成長する方法を教えてよ！」
と思う方もいるかもしれませんね。
ですが後輩を育成する力って
実はものすごく大事なんです。
後輩を育成することが
出来なければ
今のあなたの仕事を
引き継ぐ相手が育たないので
あなた自身も永遠に
今の仕事を続けることになります。
本来であればとっくに
ステップアップをし
新しい業務にチャレンジを
している年次のはずなのに
いつまでも新人と同じような仕事を
し続けることになるわけです。
さらに、、
以前コラムの中で私は
会社を儲けさせることが出来る
社員は重宝されて出世しやすい
という話をしたと思います。
後輩を育成するということは
まさに会社を儲けさせることに
繋りますから
あなたのキャリアを
積み上げていくうえでも
後輩育成は必要な
スキルになっていきます。
ですから、、
「他人を育てるなんて興味ないね」
なんて思わずに
後輩の育成が出来る
先輩社員になれるように
人材育成の勉強も
しっかりやっていきましょう。
まずは育成計画を立てよう
では早速始めていきますね。
あなたがもし後輩を持つことに
なったらまず最初にやるべきこと。
それは、、
育成計画を作成することです。
あなた自身がキャリアプランを
描いて日々の仕事に励んでいるように
後輩に対してもキャリアパスを
描いてあげる必要があります。
計画のない行動ほど
無駄なものはありませんからね。
何事においてもまずは
戦略を立てることから始めましょう。
プランを立てるにあたって
まずやるべきことは
最終ゴールを設定することです。
つまり後輩に将来
どうなって欲しいのか？
というビジョンを描くのです。
ビジョンのない計画は
どこに向かっているのか
分からなくなるので
まずは最終目的地を
決めてあげるということですね。
そしてビジョンが決まったら
マイルストーンを設定します。
例えば最終的なゴールが
「３年後に経理部の業務を
一通りこなせるようになる」
というものだったら、
✔1年目の7月までに
簿記3級を取得する
✔1年目の３月までに
簿記2級を取得する
✔2年目に消費税を勉強し
実際に申告書を作成する
✔3年目に法人税を勉強し
実際に申告書を作成する
といった感じで最終ゴールに
到達するまでの小目標を
設定してあげるのです。
ここまでプランを作成すれば
まずは何をすれば良いかが
手に取るように分かりますし
最終ゴールに向かって
最短距離で進めますよね？
このように後輩の育成をする際は
まずは育成プランを作成して
それをしっかりと後輩と
共有することから始めましょう。
成長をサポートする
育成プランが完成したら
いよいよ実行に移す番です。
とは言っても後輩に
「じゃあこのプランどおり
やっておいて」
と言って放置してしまっては
当然後輩は成長しません。
しっかりと成長を
サポートしてあげる必要があります。
「そんなこと言っても
自分の仕事だってあるのに…」
と思うかもしれませんが
後輩育成だってあなたの仕事です。
いや、、
むしろあなたが
抱えている仕事よりも
後輩育成の方が
重要と言えるかもしれません。
あなたの目の前に
たまっている業務を片付けるのは
言ってみれば時間の消費です。
目の前の仕事は
片付くかもしれませんが
将来会社にリターンを
もたらすことはほぼありません。
しかし後輩を育成するという行為は
将来に向けた投資です。
あなたと同レベルの人材を
もう1人確保することが出来れば
会社としてより大きな
利益を生むことが出来ますからね。
そういった意味でも後輩育成は
会社にとってすごく大切な行為なのです。
ですから「忙しいから」などと言って
後輩のサポートを後回しにせずに
後輩育成の優先順位をあげて
どんどん後輩に関わっていきましょう。
まとめ
いかがでしたか？
今回は後輩育成の大切さ
について話をしてきました。
簡単にまとめると、、
✔後輩育成は会社にとって
すごく大事な投資行為
✔ゴールが明確でないと迷走するので
まずは育成プランを作成する
✔後輩育成の優先順位を上げ
忙しくても後輩指導の時間をつくる
ということでしたね？
キャリアアップをするためには
人を育てる能力は必須であり
後輩育成はその能力を磨く
第一歩になります。
ですからあなたが後輩を
持った際には
「後輩を育成することは
私のためにもなるし
後輩のためにもなるし
会社のためにもなるんだ！」
と思って全力で後輩育成を
して頂きたいと思います。
しっかりと後輩育成が
出来るようになるころには
ある程度まわりを見ながら
戦略的に仕事を行うスキルが
身についているはずです。
後輩と一緒に自分自身も
どんどん成長していきましょう。
りゅう
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